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第40回(最終回):原子力という力

2013/12/30

  2年10ヶ月に及んだ本コーナーも最終回を迎えました。 最後に、原子力そのものを総括し、福島の事故に対する一つの結論を出したいと思います。 福島第一原発の現状は、収束に向かっているとはいえ、 最終的な終息には20年以上の歳月が必要と思われます。 「形あるものは必ず壊れる」という当たり前... 続きへ

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第39回:廃炉か再稼働か

2013/09/10

  事故から2年半が経過しました。 「早いもので・・」と書こうとしてやめました。 「まだ、それだけの時間しか経っていないのか・・」。 これが実感です。 そのような中で、福島第一原発の汚染水漏えい事故が起きました。 この事故とは関係ないと思われていた「東京オリンピック」の招致にまで影響が... 続きへ

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第38回:原発事故の最も深い原因 -原発の危険性を「客観的」に考える-

2013/06/29

  最初にエピソードを2つ。 <その1> 自民党の高市早苗政調会長が、原発再稼働をめぐり「原発事故で死亡者が出ている状況ではない」と発言したことが問題視されています。 民主党の細野豪志幹事長は、記者団に対し、政府が認定した福島県内の「震災関連死」が1400人近くに上ると指摘しました。 ... 続きへ

第37回:放射線の人体への影響

 2013/05/23

 ずいぶん長い間、このコーナーを休んでしまいました。 たしか、2012年11月以来のアップです。 今まで、たくさんの方にこのコーナーをご訪問いただき、多くのご質問もいただきました。 まことに、ありがとうございます。 このまま中途半端な形では終われないと、40回までを目処に、連載を再開す... 続きへ

第36回:原発の危険性を「客観的」に考える

 2012/11/16

  昨年の3月15日から始まった本コーナーですが、早いもので1年8ヶ月が過ぎました。 驚くほど多くの方に読んでいただき、また、たくさんのご意見もいただきました。 当初は10回程度と思っていた連載がかくも長く続いたことは、読者のみなさんのご支援のおかげと思っております。深く感謝申し上げます。 で... 続きへ

第35回:「命」という言葉の軽さ

 2012/08/21

  政府が、またまた奇妙なアイディア政策を出してきました。 原発再稼働についての「討論型世論調査」なるものです。かの「事業仕分け」も「子ども手当」も、それまでの政権にはなかった斬新な政策でした。 しかし、どの政策もアイディア倒れに終わり、今ではボロ雑巾のように打ち捨てられています。 この「討論... 続きへ

第34回:原発を保有する意味とは

 2012/07/20

  リトアニア政府は6月21日、日立との原発建設事業権契約について議会の承認を得たと発表しました。 この先、この原発から電力を輸入するラトビアなど周辺国の合意および国民投票の実施など、正式契約までには幾つかのハードルがありますが、順当に行けば、日本の原発輸出第1号となる予定です。 ベトナムや... 続きへ

第33回:原発問題の原点(その2)

 2012/06/03

  2ヶ月以上も空けてしまいました。すみません。 「決算処理の上に本業の仕事が増えて・・」と言うのは、みっともない言い訳ですね。 今後は、もう少しこまめに発信することを心掛けます。 それでは、間延びしましたが、「原発問題の原点」の第2回をお送りします。 稼働原発ゼロの状態が続いて... 続きへ

第32回:原発問題の原点(その1)

 2012/03/29

  今回から数回に分けて、原発問題の原点そのものを考えてみようと思います。 原発の是非をめぐる論争は、その出発点から、論理ではなく感情合戦であったように思います。こうなると互いに譲れなくなります。 かくして、その時々の国民感情 (あるいはその感情の操作)で原子力開発は推進されてきました。 最初... 続きへ

第31回:最近のトピックスを解説

 2012/02/23

  2月15日、原子力安全委員会の班目委員長が福島第一原発の事故に関して国会で発言しました。 安全審査指針に瑕疵(かし)があったとか、津波に対する備えが甘かったとか、長時間の全電源喪失は「考えなくてもよい」としたことなどをお詫びする、といった内容でした。 これって、懺悔(ざんげ)? どうに... 続きへ

第30回:土地の除染は出来るのか

 2012/02/03

  誤解を恐れずに言うと、放射線に対する恐怖は実態のない恐怖と言えます。 ほとんどの人は、放射線による健康障害という症例を経験したことはもちろん、目にしたことは無いと思います。 その類の情報は世の中に多いのですが、いわゆる「巷(ちまた)のうわさ」の域を出ません。 今回の事故でも、「すでに死者が... 続きへ

第29回:放射線の本当の恐さとは(その2)

 2011/12/31

  放射線の恐怖に日本中が凍りついているようです。 放射線の存在そのものに恐怖を感じている人は、「放射線はゼロでなくてはならない」とかたくなに思い込んでいます。 専門家の先生の意見は両極端に分かれ、「僅かな放射線でも毒だ!」という意見から「低レベル放射線はむしろ体によい」という意見まであります。... 続きへ

第28回:放射線の本当の恐さとは(その1)

 2011/12/12

  今回、HPが全面リニューアルされ、本原発コーナーも脳内道場の間借りを脱して、独立することになりました。 これまで、脳内道場の塾長がイントロ担当を兼務していましたが、このたび若返りました。 前任者同様、よろしくお願いいたします。 名物塾長は脳内道場で健在、間もなく再開されます。 こちら... 続きへ

第27回:繁栄か滅亡か④

 2011/10/22

  前回から1カ月以上も日が空いてしもうたな。 特別講師が超多忙じゃったもんで、申し訳ない。 今後は、月に2回ぐらいのペースでアップできるようお願いしとる。 引き続き、本コーナーをよろしく。 前回を読むと、日本の原発建設の発端は非常に政治的だったようじゃな。 なにより読売新聞の社主... 続きへ

第26回:繁栄か滅亡か③

 2011/09/05

  原発事故の収束が長期戦となり、原発論議もこう着状態の感があるのう。 じゃが賛否に関係なく、54基に及ぶ原発の存在は現実じゃ 。 結論を出す前に、どちらにも組みせず、 まず「客観的事実を知る努力」が大切なのではないかな。 このような観点から、前回は、「終戦と原爆投下」についての事実を知って... 続きへ

第25回:8月15日に寄せて

 2011/08/15

  前回の24回までに、福島第一原発の事故の解説、そして原水爆実験の実態~世界の原子力発電所の歴史に至るまでを解説してきた。 次の第26回は、日本の原発の歴史から現代に至るまでの経緯を解説し、福島第一原発の事故の伏線や背景を解明し、これからの原子力利用を賛否両論の立場で解説していく予定じゃ。 ... 続きへ

第24回:繁栄か滅亡か②

 2011/08/03

  前回は、水爆実験の恐ろしい画像の数々に、心臓を掴まれたかのような気分を味わったわい。 そういえば、ワシの若いころ、「米国が・・ソ連が・・」と日常茶飯事のように水爆実験のニュースが流れておったなあ。 「雨にあたると放射能で髪が抜けるぞ」と子供同士で言い合ってもいた。 あの頃は、大国が、無... 続きへ

第23回:繁栄か滅亡か①

 2011/07/17

  ここまで、福島第一原発の事故から始まり、原発の実態、もんじゅのこと、そして放射線の人体への影響など、多岐にわたり特別講師に解説してもらった。 いろいろな方からご質問もいただいた。 とても感謝しておる。 原発事故に関しては、本コーナー以外でも、いろいろなサイトやブログで語られており、... 続きへ

第22回:もんじゅ特集 その3

 2011/07/03

  今回は、高速増殖炉「もんじゅ」の続きじゃ。 「もんじゅ」は運転再開できるのか? また、そもそも再開すべきなのか? 福島の事故につながる要素を含めて解説してもらった。 それでは・・ 最初に福島第一原発の最近のトピックスについて解説する。 【東電の発表】 ... 続きへ

第21回:質問特集 その4

 2011/06/13

  高速増殖炉「もんじゅ」の第3回の予定じゃったが、 質問が来ておるので、そちらを優先させてもろうた。 あれやこれや、特別講師も大変なようじゃが、 無理を言って、質問特集の続きを書いてもらった。 大変に深い話もあるので、じっくりと読んで欲しいものじゃ。 それでは、お願い... 続きへ

第19回:もんじゅ特集 その1

 2011/06/03

  さて、今回は予告から遅れたが、高速増殖炉「もんじゅ」の特集を送ろう。 福島第一原発以上に「ヤバイ」と言われておる「もんじゅ」。 その実態と問題点を特別講師に分かりやすく解説してもらった。 原稿の量が多かったので、2回に分けて送ることにした。 今回はその第1回である。 ... 続きへ

第20回:もんじゅ特集 その2

 2011/06/03

 【冷却材に使う液体ナトリウムは危険な物質?】 ナトリウムは、前述の写真のように常温では固体です。しかし、融点が低く300℃あまりで液体になります。 高速増殖炉は、この液体ナトリウムを冷却材として使用します。 液体ナトリウムは、空気に触れれば容易に燃え上がるし、水に触れれば爆発します。 洗... 続きへ

第18回:メルトダウン

 2011/05/22

  第10回は、高速増殖炉「もんじゅ」の特集の予定でおったが、 「メルトダウン」に関して、新たな情報が出てきおった。 重要なことなので、特別講師に解説をお願いすることにしたのじゃ。 「もんじゅ」特集は、次回(第11回)とするので、容赦願いたい。 3月16日... 続きへ

第17回:質問特集 その3

 2011/05/17

  菅首相が「浜岡原発の停止」を中電に要請し、中電も要請を受け入れたと発表があったのう。 浜岡原発は、以前から「活断層の上にある」と指摘されてきた。 それから考えると、やむを得ない処置じゃろう。 浜岡に関しては、設計上の問題を指摘する声もあったようじゃ。 それについては、次回... 続きへ

第16回:質問特集 その2

 2011/05/04

  マスコミの扱いは減ってきておるが、ネットでの論戦は白熱しておるようじゃな。 放射線害毒論と放射線有益論のことじゃ。 それぞれ学者先生が登場し、自説を展開する。 どちらが真偽か、素人には判断がつかん。 いきおい、自分の感情に近いほうに肩入れする。 それに煽られてか、学者先生の言動はエスカ... 続きへ

第15回:質問特集 その1

 2011/04/28

  各種報道もワンパターンに陥り、量も減ってきたのう。 このコーナーも日が空いてきておるので、大きなことは言えんがな。 そこで、いろいろ来ておる質問に、まとめて答えようと思ったのじゃ。 これまでも答えてきたが、今回はまとめてお答えする。 数が多いので、2~3回に分けて特別講師にお願いした。 ... 続きへ

第14回:工程表

 2011/04/18

  第5回(4月13日)から少し日が空いてしもうたの。 特別講師が忙しくてなって、なかなか掴まらなかったんじゃ。 ところで、4月17日、東電が事故収束に向けた「工程表」なるものを発表した。 これについて、避難されている方々を中心に疑心の声があがっとる。 「信用できん!」 一言でいうと、... 続きへ

第13回:レベル7への引き上げ

 2011/04/13

  原子力安全保安院が事故レベルをチェルノブイリと同じレベル7に引き上げたのう。 「ボケとるのか!」と言いたい。 国民はあっけに取られ、海外は不信一色じゃ。 いま、何の意図があっての引き上げなのじゃ? ワシから特別講師に聞いてみた。 このことも含めて、特別講師に今回の引き上げについての... 続きへ

第12回:人体への影響 その2

 2011/04/10

  先日、「福島県天栄村」産の牛肉から暫定規制値を超える放射性セシウムが検出されたという発表があったが、これが検査ミスだったと訂正された。 まったく言葉もないわい。 こうしたことで、政府発表の信頼性はどんどん落ちる。 話にならんな! ところで、前回の話は読んでもらえたかの。 それでは、「人... 続きへ

第11回:人体への影響 その1

 2011/04/08

  「あえぎながら、なんとか最悪の事態に陥ることを防いでいる」 残念ながら、福島第一原発の状況は、そんなところじゃな。 最悪の事態(再臨界による炉心溶融)はなんとか防げそうだが、油断はできんな。 それにしても、汚染水に振り回されている現状は、抜本策がないことを露呈しておるようじゃな... 続きへ


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