社長挨拶
「硬直した組織にガツンと変化を起こしたい」
多くの企業経営者はこう思っています。
しかし、実際に行動を起こせる経営者はわずかです。
でも、それもムリのない話です。
経営に大きな変化をもたらす改革を、軽々しく実行できないのは当然です。
世の中、成功例より失敗例のほうが多いのですから。
ですから、実行できなかった場合は、「やらんで良かった」と思うことです。
きっと、その時の経営者の心理は「ダークサイド」に落ちていたのです。「ダークサイド」とは、SF映画だけの話ではありません。
人間心理の"動きの方向"のことです。
実際、「ダークサイド」に落ちている状態で実行した策は、まずダメになっていることは、弊社を含めて、多くの組織で実証済みです。
ハルシステム設計は、ダークサイドに落ちることのない改革の支援を提供する企業です。その支援策の一つが、「ERP(統合型)基幹業務パッケージ・ソフト」のALDE(アルデ)シリーズです。
1991年に最初の商品を発売して以来、ALDEは5代目の商品になりますが、25年間、多くのお客様にご導入いただき、お客様とともに進化してきた建設業専門のシステムです。
ALDEは、工事原価管理を中核に、営業支援から建設財務、経営支援に至るまで、建設企業の大半の基幹業務をカバーする製品です。
また、パッケージ・ソフトの常識を覆して、カスタマイズのご要望に応えるだけでなく、お客様のオリジナルシステムであるかのようなご要望にもお応えするシステムです。
導入後の、実務に即した運用支援やサポートも弊社の強みです。
これは、ハルシステム設計のもう一つの柱である「建設業の実務をコンサルティングする事業」で培ったノウハウがベースにあります。
システム導入時に、実務とシステム活用の最適な組み合わせを作る「運用設計」を行いますが、実務とシステムの双方に通じた当社のプロフェッショナルが最適な手法を使い、御社の改革を支援させていただきます。
さらに、「クッション・ゼロ」と呼ぶ先鋭的な施工管理手法を使った事業が高い評価を得ております。
ハルシステム設計は、創業以来、一貫して「建設とコンピュータを有機的に結び合わせる」という想いで商品を開発してきました。 建設業向けの新しい事業も開始しております。今後とも様々な面で皆さまのお役に立てるよう努めてまいりたいと社員一同願っております。
どうぞよろしくお願い申し上げます。
2017年7月20日 代表取締役 安中眞介